日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

クローズド・ノート

クローズド・ノート (角川文庫)

クローズド・ノート (角川文庫)

沢尻エリカの騒ぎのせいであんまりよいイメージがない&私の中でデスノートと一緒くたになって、怖い話という認識になっていたため、全然興味なかったのでした。

でも、妹が本を買って読み終わった後、よかったよーって渡しながらデスノートとの違いを教えてくれたので(笑)、やっと読むに至ったわけです。

感想は、「読めてよかった」です。
小学校の先生としてすべての話が万人向けではないだろうし、怒られるだろうし、つっこみもいれられるだろうし、「それはやりすぎじゃない?」とか、「すべての生徒に自分たちが平等に扱われている」って思ってもらえるのか?とか考え始めたらすごくきりがないんだろうけれど、でもそれはおいておいて、「私も伊吹先生の生徒になりたかった。」って思ったので。

なかなかせつない話なので、ちょっと涙もでてきてしまったし。
そして、私が持っている万年筆(高校入学の時に両親からもらった。)をちょっと探して使ってみようという気持ちになった。

また再読したい本。