日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

2004年12月5日 (日) きれいなのはせつない。

今日、突然泣きたくなった。

夕暮れ時があまりにも完璧で
うつくしくて

西の空は夕焼けで
東の空はもう夜で

電球が直接胸にくるような
温かさで光を発していたから?

風は少し強いけれど あまり寒くなくて
たくさんの人々が幸せそうに通り過ぎてた

きれいでなんだか私も幸せであるような気もして
でもそれと一緒に すごくせつなくて悲しくて
自分でも制御できない種類の気持でいっぱいになった

詩人だったら 歌うたいだったら 
書人だったら どう言葉にするんだろう

わからないけれど 不安定で 少し幸福で
救いを求めていた今日の夕方の話。