日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

あの夏を泳ぐ -天国の本屋

あの夏を泳ぐ―天国の本屋

あの夏を泳ぐ―天国の本屋

なんだかしみじみと気持が暖かくなるような読後感だった。
小学校の時によく感じたような。

本の中に「スイミー」の一節がでてきてすごく懐かしくなった。
「虹色のゼリーのようなくらげ」
「水中ブルトーザーのようなイセエビ
 見たこともない魚たち。見えない糸で結ばれている。」

一文を読んだら続きがひとりでに出てきた。
うろおぼえだから書いちゃったけれどちょっと違うかも。
それにしても小学校の時の記憶ってすごい。

スイミーを思い出したのもうれしかったけれど、天国の本屋シリーズみたいに、読者が安心して疑わずにあるかもしれないと思える世界観がある本が好きだ。
しみじみそう思った。