日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

一夜明けて

結局都営浅草線は21時半頃に運行を再開したという情報が入った。
でも、電車が混みまくっていることが容易に想像され、しかも弟もまだ帰っていない家に一人で帰る勇気がなかったので会社にとどまることにした。(あまりに何回も余震が来ていたので軽く船酔いみたいな感じになってたし)


会社では稼働中の船がちょうど八戸港に着岸中だったため、対応を検討している人が結構残っていたのと(出張中の人もけっこういる。無事が確認されたので安心したけれど。)、JRが動かないために足止めされていた人たちがいたので、一人になるよりはずっと安心だと思ったのだ。

そのうち一時を過ぎたころに弟が家に着いたという連絡があり、家の中は時計が割れているくらいで、普通に眠れそうとのことだったのでちょっとしてから帰ることに。

電車は一時間に一本くらいとの話だったけれど、ホームに降りて3分くらいしたらちょうど電車が来てくれたのでかなりスムーズに帰れた。
電車はがらすきだったので座れたぐらい。

家に着いたらたしかに時計が落ちてカバーのガラスが割れ、散乱していた。
後は、食器とか鍋とかが床に落ちていた。でも奇跡的に割れておらず。
洗面所も散乱していたけれど、落ちていただけだったし、問題はなし。

部屋も本棚から多くのものが床に落ちてはいたけれど、本棚自体は倒れておらず。だいじょうぶだった。

とはいっても今日デジカメの電源をつけたら液晶が割れていてなにも映らなくなっていたので、ちょっと残念だったけれど。。。

でもそんなこと言っている場合ではないですね。

全然連絡が付かなかった仙台と石巻のいとこも16時時点で避難所にいるって親に電話をしていたらしいことを聞いてほっとしているけれど、でも惨状はかわらないし、大変なことはかわらない。
友達とも連絡とれないし、本当に心配。

無事でありますように。
被害が最小限になりますように、とり残されている人々が火の手が来る前に、夜が来る前に助け出されますように。

被災していない一個人ができることとして、「募金と節電」というのを見かけた。
1000万人が500円募金したら、50億だって。
募金と節電をしようと思う。

みんな無事でありますように。