日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

青い城

青い城 (角川文庫)

青い城 (角川文庫)

モンゴメリさんの本を久しぶりに読んだ。しかも赤毛のアンではない種類の本は多分初めて。

「オールドミス」という響きになんだか懐かしいなあ、って思ってみたりした。
昔読んでた「世界の文学」系とか、ハウス食品がやってた日曜のファミリー劇場とかやたらたくさん「オールドミス」がいた気がするのに、最近まったく耳にしてなかったことにいまさらながら気づいてみたりして。

そして、この本のオールドミスは29歳。
まあ、モンゴメリさんと私は百歳ぐらい違うしね。
百年前とはちょっと違うよね、って自己弁護しつつ、でもまあよく見ていたオールドミスはやっぱり30代前後だったんだろうなあ、って思いつつちょっと複雑な気分に。

最終的に「弱腰オールドミス吹っ切れるの巻」だからいいのだけれど。
まわりなんかふっきって楽しんで生きたもの勝ちだしね。
とはいえ、百年前はやっぱり女の人は生きづらそうだなあ。
今の世の中でよかった(たとえ原発問題があっても!)って思ったのでした。