日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

暮らしの中の工夫と発見ノート 今日もていねいに。

今日もていねいに。

今日もていねいに。

松浦弥太郎「暮らしのなかの工夫と発見ノート 今日もていねいに。」より。
P102
僕ときたら、読んだあと、あらすじを忘れてしまうこともしばしばです。読み終わったあとの記憶や、書かれていた内容はどうでもよく、読書の楽しみは「読んでいる時間そのもの」にあるとかんじているから。
 「知識を得るために本をひらくのは、読書ではなく勉強だ」というのが、僕なりの認識です。
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弥太郎さん。ありがとう。
この文章を読んで、すごくうれしくなりました。
本を読むのは好きだし、読んでいる瞬間の意識が遠くに行っている状況も大好きなのだけれど、そこまでして読んでもすべてを忘れてしまう、私の脳って?ぐらいたまに思っていたので、「読んでいる時間そのものを楽しむのがよし」というのはすごく発見です。
自信を持って、ますます読書三昧できそうです。