日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

12月分

12月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1789ページ
ナイス数:18ナイス

菊葉荘の幽霊たち菊葉荘の幽霊たち
角田光代の他の本に比べると、私の中の評価はあまり高くないかも。 最後の終わり方は好きだけれど。。。 変な人たちばかりが住んでいる菊葉荘。すごい。学生気分もちょっと味わえるところがよしですね。
読了日:12月28日 著者:角田 光代

東京バンドワゴン (集英社文庫)東京バンドワゴン (集英社文庫)
友達から借りた本でした。意外とおもしろかった。 下町の家族のご近所さんも交えたどたばた話。 最後の話とか、「んな無茶苦茶な。」という展開もまあ、よしです。 またチャンスがあったらこの人の本を読んでみたいな。
読了日:12月26日 著者:小路 幸也

名探偵のコーヒーのいれ方 コクと深みの名推理1 (ランダムハウス講談社文庫)名探偵のコーヒーのいれ方 コクと深みの名推理1 (ランダムハウス講談社文庫)
久しぶりに、海外の現代作家の推理小説を読んだような気がする。 意外と読んでいて飽きなかったし、移動中が楽しかったので嬉しかった。 移動中にもってこいだったので、次の旅の時にも狙って読んでみようっと。
読了日:12月26日 著者:クレオ・コイル


ねむりねむり
村上春樹の短編が、絵本的でなんだか新鮮だった。 村上春樹の世界がちょっとこちらに近づいてきている感じがした。 眠りについての、眠れない女の人の話。 読後、なんだかぼんやりと眠りについて、彼女についてつい考えてしまう。 眠ること。
読了日:12月17日 著者:村上 春樹


おとな時間の、つくりかたおとな時間の、つくりかた
毎日を丁寧に、大切に生きている感じがいいなあ、って思った。 私もきちんといろいろなことをないがしろにしないで、丁寧にしたい。 掃除とかご飯とか。 できるところから、触発されたところから、大事にしたいことはとくに。 お味噌汁の出汁をきちんととれるようになるにはちょっと時間がかかりそうだけれど。。。 「遠くをみない。明日を見る。」ですよね。
読了日:12月10日 著者:山本 ふみこ


今日もていねいに。今日もていねいに。
たまに、なんだか突っ走っているんじゃないかと思う時とか、日常がつまらなく思えるときとか、繰返し読みたい本かも。 「読書の楽しみは読んでいる時間そのもの。」とか、「楽しみは、発見するもの。喜びは工夫から生まれる」とか、「心の余裕の点検方法」とか名言だらけ。 日々を大切に、丁寧に生きていきたいと思いますねえ。
読了日:12月06日 著者:松浦 弥太郎


書きあぐねている人のための小説入門書きあぐねている人のための小説入門
彼の小説に対しての考え方が結構好き。なるほどねえ、と思う。 いやあ、タフだなあ。その世界に向き合い続けられるのもすごいなあ。私は我慢弱いからなとまで思ってみた。小説とストーリーは違う。とか、回想シーンばかりの小説は平板になる。とか、人間をネガティブに書かない。とか、感傷は罪悪だとか、共感してみた。 小説家はやはりすごい。。。
読了日:12月05日 著者:保坂 和志


なぜかいつも幸せな人のお金のルールなぜかいつも幸せな人のお金のルール
「おしゃれ日専用口座を作り支払いはすべてその講座につながっている特定カードを使う。」というのが、「すごい!」と思った。「外貨投資レートは自分の基準レートを持つ。」と利益狙いの株は長くても一カ月以内に、利益を確定する(損切りをする)というのも、ほうーっと思ってみた。なるほどね。
読了日:12月04日 著者:畠中 雅子

2011年12月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター