日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

2月の読書メーター

読んだ本の数:9冊
読んだページ数:1999ページ
ナイス数:25ナイス

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらもし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
いまさら読んで月並みな感想で恐縮ですが、ドラッカーさんはなんて賢いんだ。そして、本質をついているのだ。衝撃ですよね。多分もとの本は難しいと思うのだけれど、こんなにわかりやすくドラッカーさんの本を紹介している本書はやっぱりすばらしい!マネジメントも挑戦してみたい!
読了日:02月24日 著者:岩崎 夏海
必要なものがスグに!とり出せる整理術!必要なものがスグに!とり出せる整理術!
「やるべきことはたった2つ!同じ種類のものは1か所にまとめる!そしてだしやすく置く。」素敵な言葉だと思う!片付けたい気持ちがすごくわいてきました〜!!!週末は押し入れと本棚と他もろもろどうにかし始めよう!!!
読了日:02月23日 著者:池田 暁子
「ひとつ、村上さんでやってみるか」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける490の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? (Asahi Original)「ひとつ、村上さんでやってみるか」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける490の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? (Asahi Original)
読者のみなさんの質問に村上さんが答えまくっている本。村上春樹との距離が近い気がして嬉しい。エッセイもだけれど、こういう本はなんだか影響を受けちゃって、村上春樹風考え方に近づきたくなっちゃうのです。楽しかったー。 カラマーゾフの兄弟->「カラ兄」読んでみたくなるなあ。
読了日:02月17日 著者:村上 春樹
おさんぽ 東京 (タビハナ)おさんぽ 東京 (タビハナ)
気になるお店がたくさん載ってた〜。 暇なときにでも行ってみようっと。 素敵カフェ見つけたし!
読了日:02月13日 著者:
Basic Life―私の部屋でここちよく暮らすライフスタイルの基本40Basic Life―私の部屋でここちよく暮らすライフスタイルの基本40
「私の部屋」と共同してスタイリストの小澤さんが商品紹介をしていた本。 「私の部屋」好きだけれど、昔いとこが読んでた雑誌の「私の部屋」と根本が同じだとはまったく知らなかったので驚きました。 素敵な雑貨屋が多いと揺れ動いて持ち物がばらばらになってしまいそうでドキドキする。 私の部屋・無印良品・Maduがこの頃好きです。多分。 忘れているのもたくさんありそうだなあ。ちょっと作戦立てねば。 パイプレートと、南部鉄器煮込み鍋を欲しくなってみた。。。
読了日:02月13日 著者:小沢 典代
村上朝日堂はいほー!村上朝日堂はいほー!
図書館で借りて久しぶりの再読。 このエッセイに「標語なんかいらない」とか、「モーテルの話」とか入ってたのね。なんだか懐かしい。20年以上も前に書かれたエッセイなのに、つい今のこととして読んでしまえる文章を書ける村上春樹はやっぱりすごい。しかも、この時の村上さんが40前で私とあんまり年が変わらないことも不思議な気分。村上さんだってきっと20年前から嗜好が変わっていたりするに違いないのよね。そのことも踏まえながら楽しく読んでみました。
読了日:02月13日 著者:村上 春樹
ぐるりのことぐるりのこと
手元に置いておいて、何度でも読み返したい本だった。色々なことをたくさん考えさせる類の。 戦時中のジャーナリストのエッセイが普通なのとか、環来神社の話とか、トルコの旅での旅人の立ち位置の話とか、自分の周りの生活=“ぐるりのこと”を大切にしたいということとか、米国の一元的な思考への警告と戦争反対の話とか、百人一首宮沢賢治の歌と詩から感じ取れることとか。 またゆっくり考えながら読みたい。
読了日:02月12日 著者:梨木 香歩
好き、だった。 はじめての失恋、七つの話。(MF文庫ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)好き、だった。 はじめての失恋、七つの話。(MF文庫ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)
短編集。 けっこうよかった。双子の兄の奥さんになる人に恋した弟とか、不妊治療をしている派遣先の四捨五入で50になる人に「それでも構わない」からって恋してみてる32歳とか、大好きですべて知っていると思っていた女友達の失恋にショックをうけて自分の気持ちに気付いた女子高生とか、失恋が体中にからまって逃げられない、お姉さんとか、初恋の失恋とか。 味わい深い都営浅草線の帰り道になった。 世界ではいろいろなことが起こっていて、いろんな気持ちが動いていたのだった。 自分の気持ちに正直であるべしだな、と思ってみた。
読了日:02月09日 著者:有川浩,朝倉かすみ,梨屋アリエ,石原まこちん,吉野万理子,紺野キリフキ,宮木あや子
ジミーの誕生日 アメリカが天皇明仁に刻んだ「死の暗号」ジミーの誕生日 アメリカが天皇明仁に刻んだ「死の暗号」
すごく感じることが多い本だった。日本の政府が要領をえないで時間ばかりがかかるのって歴史が長いんだなとか。先の日本の大戦についてとか。聞いたことはあったけれど、こんなに簡単に作られた憲法を日本は使い続けているんだよなあとか。でもそれで世界は戦前よりうまく回るようになった面もあったのだからよかったと言えるのだろうけれど今時代に即していないというなら再検証をしてもいいんだろうなとか。ずっとアメリカに日本は助けられているって教育されてきたのもこの流れからだったんだろうなあとか。やっぱりわからないことだらけだ。。。
読了日:02月04日 著者:猪瀬 直樹

2012年2月の読書メーターまとめ詳細
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