6月の読書メーター

読んだ本の数：7冊
読んだページ数：1672ページ
ナイス数：40ナイス

無銭優雅 (幻冬舎文庫)
再読。年をとってからいちゃいちゃできるのって幸せだなあと思ってみた。結婚して出産して幸せな家族ができるのとは違う種類の幸せ。どっちもどっちで幸せなんだろうけれど。秘訣は「好きな気持ちを出し惜しみしないこと」心に響いた。メモメモ。慈雨さんと栄くんの42歳から始まった恋愛の話。年齢って関係ないんだな、って実感させられる。豊島ミホの解説もよかった。さすがだあ。
読了日：06月25日 著者：山田 詠美
ガールズ香港・マカオ
おいしそー。天香楼の上海ガニ卵肉かきまぜ麺食べてみたい！！！香港にまた行きたくなるなあ。
読了日：06月25日 著者：
村上春樹にご用心
村上春樹を手放しでほめている人をはじめてみた気がする。なんだか嬉しくなった。しかも、「どうして多くの批評家に嫌われているのか？」という考察とか、「村上春樹の小説のテーマって？」とか、途切れ途切れだけれどなんだか腑に落ちた。「なるほど」という気分になる。すごい、内田樹。こんな風に理論だてた考え方をはじめて読んだ。すごいな。
読了日：06月22日 著者：内田 樹
舟を編む
15年という期間をかけて作り出された辞書の話は、すごく興味深かった。辞書なんて必要なときにしかひいてなかった。辞書を読んでみたくなる本だ。登場人物がみんな魅力的だったのもよかったな。馬締さんも荒木さんも松本先生も西岡さんも佐々木さんも岸辺さんも香具矢もタケばあさんも。用例の採集方法も今でもこうやっているのかわからないけれどおもしろい。知らない世界だった。そして辞書を愛する人々の。松本先生の手紙と過去と未来がつながっていくくだりがよかった。
読了日：06月13日 著者：三浦 しをん
どうして君は友だちがいないのか (14歳の世渡り術)
すごいこと言い切っちゃってた。理想論を気にしすぎなくてよい。やりたいこと、そうなってほしいことのうち、一つだけを選んで徹底的にやればよい。長いものにまかれてよいし、友達はいなくてもいいし、世渡りは上手であればいい。過激だあ。 なんとなく橋下さんの強さの根本がわかったような。これを読んだ子供たちは全てを受け入れるのではなく、こういう考え方をする人も世の中にいるのだと思っていればいいんじゃないかと思う。この本の通りに生きることで楽になる人はそれでいいしね。価値観の多様性をみとめるのは奨励すべきってなことで。
読了日：06月11日 著者：橋下 徹
邪魔
最悪とか無理とかにくらべたら、やりきれなさとか追い詰められ感は低かった。だからちょっと安心して読めた。追い詰められていた人が少なかったのもあったのかな。恭子の変わっていくところが目を離せなかった。かっこよい。そして、九野さんも心配でつい読み進んでしまった。人生いろいろありますね。
読了日：06月07日 著者：奥田 英朗
たりないお金―20代、30代のための人生設計入門
竹川さんの本。今後のお金の使い方について考える気分にさせていただいたんで感謝。無理して家を買わなくてよいとか、半分は貯金で半分は投資で行ってみましょうとか、医療保険はそんなにいらないよ。とかね。 将来設計考えてみようと思います。。
読了日：06月02日 著者：竹川 美奈子

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