日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

2005年6月4日 (土) 仕事と結婚について。

友達(しかも、すごく仲良し。)が今年中に二人結婚します。
(一人は、中学校から大学まで一緒だった子。もうひとりは大学の時仲良かった子。)
ついでに来年結婚することが決まっている友達もいます(高校一年から仲良い子。)
そんなに連絡とってなかった友達だったら、結婚しようが、しまいが、結構どうでもよいのに、仲良い身近な友達だと意外と心が揺れ動きます。
大発見です。

しかも、すでに仕事から逃げたくてどうしようもなくて、だれか養ってくれないかななんてつい逃避しちゃう(しかも、自分にはありえないと思いつつ)自分だったからこそ、結婚がうらやましいというよりは、結婚することによって、私とは悩みの次元が違ってくるんだなということに(しかも身近な友達が!)衝撃を受けているらしいです。
友達が幸せなことはうれしいのですけれどね。その一点で。

たぶん、私が、この人とこのままつきあっていいのかな、これからどうしよう。なんて考えている時に彼女たちの悩みはそこからはるかかなたにあるに違いないのです。
103万円以上は働けないと残業をしない会社のおばさんたちにちょっと腹立つ(だってその分の仕事はすべて私がやらなきゃいけない。しかも残業代はつかないし。)今日この頃なのに、友達もそっちの世界に行ってしまうような気がしてならないあたりも。

心が狭いですね。

しかし、そうすると、そういう杓子のようなものから遠く離れたところに行きたい気がしてならない。つまり川上弘美なんですよ。きっと。

世の中の基準から遠いところで、自分がよい人生だと思えるような仙人的暮らしにあこがれます。
そのうちこの日記を笑いたいな。
そんな日がくるのかな。