日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

2006年1月15日 (日) 旧成人の日

なんだかんだで一月も半分終了!
早いものです。
昨日は会社の年始会でした。@赤プリ

一年に一回だけ、自分がまっとうな会社にいるんじゃないかと誤解しそうになる日。

さて、今年も私、なにげに楽しみにしていたわけであります。

きちんとしたワンピースを着て(結婚式でも着たやつ!)、きちんと化粧して、お姫様気分を味わうのって、やっぱりすごく楽しいのです。

しかも、いつでも気合の入らない格好と限りなくすっぴんなのと、朝は眠くて夕方は疲れはててさえない私が、きちんとした格好をすると、みんなほめてくれるのです。

「今日はかわいいねえ。」
「いっつもこうしなよー。」
「かわいい服着てるねー。」
エトセトラ、エトセトラ、エトセトラ。
本当に会う人、会う人から、一年分のほめ言葉をふんだんにいただきます。
いかにいつもがどうしようもないかがわかるってものです。

しかし、それが楽しいのです。いつもやってたら、味わえない味わえない(というのは言い訳。朝起きれないのと、まつげが短いのと、汗かきなので、化粧しても意味ないのと。そこらへん。)

実は12月の途中から楽しみにしてたのですが、今回は、途中でそんな私のテンションをおもいっきり下げるできごとがあったのです。
「担当が余興」という。
別に余興が何が何でもいやなわけではないのです。お手伝いももちろん喜んでします。いろんな人と話す機会が増えるから、それはそれで、楽しさ倍増だったりするし。

問題は、内容。今回は、「マイアヒ」だったのですが、衣装が高校生制服だったのです。
突然しかも四日前の夕方に明日打ち合わせありますという連絡があったのがそもそものはじめ。
予定ももちろん泣く泣くキャンセルをして、集まってみたら、踊れという。そこまでは、よかったのです。
渡された衣装を実際に着たとたん、ショックは突然来ました。
何なのこの短さは!というわけでございます。

そりゃ、私以外の3にんは細くて細くて何も問題はないのです。
しかし、私。私の脂肪はおなかから腿に集中してついてるんだっていうのに、こんな短いスカートなんかはいたら、美しくない見苦しい太ももを世間にさらさなければいけないというわけです。
しかも残りのみんなはそれぞれ久しぶりの制服に喜んでいて、その温度差にまた悲しくなったりして。

今年の四日にもうやめちゃったけれど、仲良しの会社で知り合った人のおうちで何人も集まって、書初め退会をしたのです。
そのときの私のテーマ「平常心」
今年は小さなことで動揺したり、怒ったりしないのをがんばろうと心に決めたのです。

でも、もうだめでした。動揺をさとられないようにするために、さてどうなったか。(残りの3人に泣きそうなほど悲しい状況に陥っている自分というのをさとられたくなかった!結局次の日ばらしたけれど。)
そんなの決まってます。衣装を用意した人に攻撃開始!!!

しかし、そんなに突然攻撃されたら、私に腹が立ちますよねー。わかるんです。(わかったのは次の日。)ぜんぜん誠意を持った対応してもらえませんでした。損な性格。

結局おうちに帰って、妹に惨状を訴えながら本気で泣きました。
本当に助けられた妹からのフォロー。
「いっつもミニスカートはかないから、自分の足に慣れてないだけだよ!」
「でも、本当にいやだったら、やめてもいいんじゃない?」
ありがとう妹よ。この言葉がなかったら、立ち直れませんでした。
本気で当日ドタキャンするところでした。ふー。あぶない。立場上、まったく引き受けないか(とはいっても、去年の新人さんと今年の新人さんが全員参参加だったんですけれどね。)、やるかのどっちかにしないとびみょうでした。

というわけで、二日半ダイエットしました。少しでも肉が落ちると良いなあとおもって。

一日目夜はなし。(この日にはじめたから、ここまでで死ぬほど食べてた。あんなにお菓子を食べなきゃよかったのです。)二日目、朝ごはんは、カップスープのみ。昼ごはんは、みかんと飲み物のみ。夕ご飯は、ベーグル半分とみかん。三日目、朝ごはんは同じくみかんとスープ。昼ごはんは、ベーグルひとつと、みかんと、カップスープと、お土産のお菓子を少々。夕ご飯は、みかんと差し入れのおにぎりと、直前にもらったチェルシーを6こくらい(これがいけません!)。

そのかいあってか、ほぼ忘年会シーズン前の体重には戻りました。
そして、毎日おうちでミニスカートはいて、自分の足に慣れました。

とはいえ、あまりにセクハラな会社の対応に、怒りがおさまらない、ということで、意見文まで書きました。当日が意外と気分よく終わったから、提出はしないことにするけれど。
まあ、セクハラ会社ともあと二ヶ月半でさようなら。
4月からの予定をきちんとたてようっと。




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