日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

変身

★★★★☆

変身 (講談社文庫)

変身 (講談社文庫)

悲しい話でした。
そりゃあ、人間の脳はそんな単純に移植できたりするようなものではないよね。的な。

脳の移植以外には死んでしまう場合に、もし自分もしくは好きな人や家族の脳に適合するものが仮にあったとして、もしかするとその脳の影響を受けるのかもしれないけれど、生き続けたいか。それともそのまま死んでしまいたいか。
自分だったら嫌だけれど、自分以外の人には生きていてほしいかもなあ。難しいし、勝手だなあ。なんて思ってみたり。