日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

図書館の神様

図書館の神様

図書館の神様

☆☆☆☆
この人の本を初めて読んだけれど、おもしろかった!
バレーボール顧問になりたくて高校の国語の非常勤になった先生(女)の話。

作者が本当に先生だからだと思うけれど、いろんなエピソードにすごくリアリティがあって、出てくる人たちがみんな奥行きがあってなかなかに独特で楽しく読めたのでした。

ひいて言えば、全然国語にも先生にも興味がなさそうなのに、完璧主義者ゆえに教採にも受かってたあたりがちょっとほんとか?って感じだったのですが、まあそういうこともあるんでしょう。

この人のほかの本も読みたいかも!