日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

食い逃げされてもバイトは雇うな

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉 (光文社新書)

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉 (光文社新書)

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」とか、「食い逃げされてもバイトは雇うな」とか、「若者はなぜ3年で辞めるのか?」とか、タイトルの種類がなんだか軽い親書に、いまいち興味を持てなかったのです。
あきらかに読者をあおっている感じが、好きではなく。

でも、ちきりんさんが、「若者は〜」の人と対談をしていて、なんだかまっとうなことを言っていたので、興味を持ってみたり、(現在の社会構造が年功序列から変わってきているのに、それを続けることを頑張ってしまう企業に入った若者は、あきらかに割を食ってしまうことを入社した途端に知ってしまうから、できる人間ほど、退職してしまう)勝間さんが、「さおだけ屋〜」はよくできた会計の本だ、みたいなことをどこかで言っていて(もしかしたら違うかも、ごめんなさい。)、あー数字関係の本なのね!って初めて知ってみたりして興味を持って読み始めたのでした。(前置き長い。)

この本も面白かったです。
タウリン1g」だと宣伝効果がないから、「タウリン1000mg」にしているのとか、1勝2分けは「3勝無敗」になるのとか、これだけじゃなかったですけれど、数字って見せ方によって恐ろしいよなあ、と思ったのでした。
下巻もあるみたいなので、後日借りに行こうっと!!!