日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

だれかのことを強く思ってみたかった・猫のあしあと

「生きて死ぬ私」がまだ読み途中なのに、間に何冊も読んでしまった。
読んでもそのまま通り過ぎちゃうだけな気もするのにね。
たまーに、感動して、それも忘れているような気もするけれど。

なんて後ろ向きな発言。
本を読んで「楽しい」「充実している」なんて思えているのは幸せなことです。

乱読万歳!
そしてせっかくだから今年読んでここに載せた本の数を数えてみました。
この2冊を合わせて祝39冊目(雑誌とマンガはのぞく)。
というか、読んだ本を全部記録しているわけではないことに、いまさらながら気が付いてしまった。
覚えているだけでも、流星の絆シンガポールで読んでた。結構感動した。)も八日目の蝉(切なかった。現在NHKでやってた6回ドラマを見ているところ。)も、となり町戦争(これもシンガポールへの道中だ。)も載ってないぐらいだし。

てことはとりあえず42冊で、せっかくだからこれからも数えてみようっと(すぐ忘れそうだけれど。)

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猫のあしあと」はエッセイで、町田康の猫との生活について主に書かれていたのだけれど、町田康の猫好き度にかなり驚いた。(奥さんも!)
家でも2〜3匹飼っているのに、仕事場でも3〜4匹飼っているぐらいだし、行き場がなくなった猫を何匹ももらいうけて飼っているし、すごい。猫が好きといっても、なかなかできることじゃないと思う。ここまでできるのはかっこよいなあ。

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「だれかのことを強く思ってみたかった」は、角田光代が文章を書いて、佐内正史が写真を撮った合作だった。

写真の合間のショートショートな長さの物語が、写真と同列に並べる「作品」の体でペラペラ読めた。
角田光代の長い話の方が好きだけれど、たまにはこういうのもいいよねえ、と思った。

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明日は図書館の日。
あまり暑くなりませんように。(会社から図書館が意外と遠いので。)

猫のあしあと

猫のあしあと

だれかのことを強く思ってみたかった 集英社文庫

だれかのことを強く思ってみたかった 集英社文庫

流星の絆 (講談社文庫)

流星の絆 (講談社文庫)

八日目の蝉 (中公文庫)

八日目の蝉 (中公文庫)

となり町戦争 (集英社文庫)

となり町戦争 (集英社文庫)