日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

The Iron Lady

邦題は「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」

3/31にお台場で見てきました。
結構すいてました。
すっごいおもしろかったというわけでもなかったけれど、いろいろ考えさせられたし、歴史を知ることができたし有意義な映画でした。

いやはや、サッチャーさんがいまは86歳で認知症になっていられるとはまったく知りませんでした。
任期が1979-1990ということは、私が10歳の時までしか首相ではなかったはずなのに、ちゃんとその名前を自分の時代の人として覚えているのは、やっぱりかなりTVとかで流れていたのを聞いていたからなんでしょうね。

サッチャーさん、認知症の部分は切なかったけれど、それでも、映画での時代を作って行ったサッチャーさん、かっこよかったです。
そして、そんなにすべてを打ちこめたのは、ある意味おたくっぽい情熱があったからよね、と思い、そのすごく大きな対象とストレスが突然なくなってしまった上に、代わりになるモノがなかったとしたら、認知症になってしまったのも不思議はないのかも、って勝手に思いました。

保守的なイメージのイギリスで女性なのに首相をやったのもすごいし、しかもいまだに女性首相は唯一サッチャーさんだけなのよね。

ついでに、イギリスの首相一覧を見たら、あまりに歴史が長くてつい感心してしまってみたのでURLを載せておいてみる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%AE%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7