石巻へ
7月14日(土)
市街地に近づくとともに、家々の一階部分だけが補修されたり、応急処置されたりしているのが目に入ってくる。
海の方へ行ってみた。
津波6.9m。
ここに多くの人の日常の暮らしがあったなんて。
自然災害大国日本を恨めしく思わざるをえない。
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すぐ近くの日和山も訪れた。
この山が始まるところから、急に家屋の被害が少なくなっていた。
日和山に助けられた人が多かっただろうことが実感できる。
芭蕉も訪れていた、観光地だったのに。
上の鳥居は鹿島御児神社のもの↓
URL: 宮城県石巻市鎮座 鹿島御児神社:目次
そして日和山公園から見える風景
震災後2カ月の写真があった。↓言葉を失ってしまう。
復興支援ボランティア体験@石巻(10)日和山公園
↓2012年10月現在で死者・行方不明者合計:3,945人
石巻市ホームページリニューアルに伴うURL変更のお知らせ - 石巻市
亡くなった方のご冥福と、身近な人を亡くした人たちの心が少しでも癒されますように祈ってきた。
東京にいると、どんどん被災地も復興をしているだろうと思ってしまうけれどそんなことはないのだよね。
忘れてはいけない。
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金曜日に久しぶりに大きな地震があったからだと思う。
ほぼ日刊イトイ新聞の糸井さんが、当時書いていた文章を振り返って読んでいるって言っていた。
ほぼ日刊イトイ新聞 - 東日本大震災のこと。
影響されて読み進んでいくうちに、どんどんと当時の気持ちがよみがえってくる。
なるべく家を出ないで、湯船につかれなくてシャワーを超特急で浴びていた日々(裸の時に大きな地震が来るのが怖くて)。
考えすぎると自分の力のなさが辛くなってくるから「できることをしよう」だね。
募金もずっとしていないなあ。
そこから始めようかな。