ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
久しぶりに、映画を見てきた。
しかも、3Dで。
虎と漂流しながら生きのびたパイの物語。
人間て、こんなに強くて生きられるんだっけ?
海水に触れまくりながら、不衛生に生きていると病気になるんじゃなかったっけ?と思ったのだけれど、世界にはたくさん漂流して長い期間生き延びた人がこんなにいるんだね↓
映画「ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日」オフィシャルサイト
その最中がいくら辛くても、耐えられないとしても、生き延びればなんとか普通の世の中に戻れることって多いんだろうなと思ってみたり(失ったものは多そうだし、戻った後に世の中に適応するだけのすごい精神力が必要そうだけれど)。
ちょっと覚えておこうと思った。
沈没しちゃった船が、日本の船なのに名前が日本名じゃなかったのと、
ベジタリアンで食べるものがないと言っているパイ一家に、「自分は仏教徒でご飯に肉汁をかけたのを嫌だけれど食べている」と言っていた日本人クルーだけひっかかったかなー(日本人でそんなに厳しい仏教徒ってあったことないだけ?)。
映像は、きれい過ぎでした。
海とか水とか魚とかの透明感がたまらなく。
あの映像を見るだけでも良い映画なんじゃ、と思ってみたり。
画像だけ流しておきたい感じ。
いろいろあっただろうけれど、パイがきちんと生活できる人間の世界に戻れたことが嬉しく思うよ。
なんだか、見終わった後もいろいろ考えさせられちゃう映画。
せつない。
中で出てきた動物園は、台湾なんだそうな。
かなり身近に見れそうな感じだった。いいなー。行ってみたいー。
■ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
アメリカ・2012年
監督:アン・リー
URL: 映画「ライフ・オブ・パイ」オフィシャルサイト 2013年6月5日ブルーレイ&DVD ON SALE!