日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

赤僕

掃除をしていたら出てきた妹のマンガ。
赤ちゃんと僕

母親が亡くなってしまって、幼稚園生の弟「実くん」の世話をしなければならなくなった小学校6年生の榎木拓也くんの話。
純粋で一生懸命な拓也くんとちびっこ「みのくん」がかわいすぎて読むのが止まらない。



それにしても、中学校〜高校にかけて読んでいたのに、今読んでもおもしろいと思えるのってすごい。
私が成長していないのもあるのかもしれないけれど、世界が狭いからこその窮屈な人間関係にがんばっている感じとか、すべての人に幸せになってほしいって思っていそうな拓也くんとか、心が動かされちゃうよ。
さすがに、昔拓也くん寄りで読んでいたのとは違う気持ちで読んでいるけれど。

パパ春美が、33歳だったことに衝撃を受け、高校生の娘の反抗と夫の無理解な状況で働いているのに、会社でもめんどうくさいおばさん扱いされている安藤さんがたった42歳だったことにかなり驚いた。パパ春美の部下の大森さんなんて、23歳とかだからね。若かったんだなあ。

中学生からしたら「二十歳以上は全部大人。25以上は全部おじさんおばさん」と思っていたのも一因なんだろうけれど、時代が変わってきたのもあったりするのかも。

実家からの帰りの電車用に、適当にもってきたマンガだからとびとびで4冊しかないらしい。
次帰った時残りを読んじゃいそうな予感満載。