日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

トルコ旅 No.17:20141104-2 Balloons2

カッパドキアで気球の事故があったとのこと。
中国の方が1人亡くなったそう。ご冥福をお祈りします。

http://breaking-news.jp/2014/12/17/015200

どうやら、着陸時に風にあおられたかららしい。
同乗していた日本人は軽傷で旅行を続けられたらしいので運ですね。
2年連続で死亡事故が出たとは、カッパドキアにとってかなり痛手でしょう。


↑私が乗ったこの黄色の気球の会社は落ちてないです。

そんな私も、実は高所恐怖症なので気球、怖かったです。
すっかり忘れてつい乗ってしまったのですが、昇るにつれて「今ここで何か突発的な事故が起きてもこの気球は地面につながっていないんだから、助からないんだろうな」とか「この高さから落ちて死んだら大変だー。死体の回収も大変そう」とか、考えなくてよいことばかり考えてました。

あげくの果てには、「乗っているカゴから何かの拍子に落ちたらどうしよう」と思いすぎてまったく身を乗り出さずカゴのヘリをつかんでいる始末。
高所恐怖症なのに、行動が間違ってます。

それでも、朝日はきれいでした。
他の気球が昇っていくのは幻想的でした。

紅の豚で死んじゃった戦友たちの飛行機がどんどん空に吸い込まれるように同じスピードであがっていく、あの場面が頭に浮かびました(不吉な意味ではなくね)。
あんまりうまく撮れなかったけれど、こんな感じ↓

同じ会社の気球とバルーン部分がぶつかったり(これも怖かった。運転手があせっていたのかどうかは謎)

地面すれすれを飛んでくれるものだから(すれすれに飛ぶのが売りみたいだけれど)何回もぶつかるんじゃないかとドキドキしたり。

なかなかにスリリングな体験でもありました。


でも、乗れてよかったー、と思っています。
もう二度と乗らない気はするけれど!