日本論
- 作者: 佐高信,姜尚中
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/02
- メディア: 文庫
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「どんどん民営化するのはやめていかないとまずいよ。」という意見を主張している人を初めて読んだような。(明らかに私が読んでいるものに偏りがあることがわかります。)
なるほどねえ、そうなのかねえ。「JRを見てみよ。民営化する前の方がよかったでしょ!」って本当?
JRが民営化したころの記憶がまったくないので比べられないんですが、多分よくなっているんじゃないの? わからん。。。
なんだか、この本を読んでいて、「北朝鮮は、昔の日本とまったく変わらない。」というコメントが気になった。そうなのかも。そしたら、何かきっかけがあったら今の日本になれるんじゃないの?(この言い方は北朝鮮の方等には怒られそう。ごめんなさい。)
対アメリカだけをみるんじゃなくて、いろんな視点からみるとすっきりするよね。というのがなるほどなあ。とおもってみたり。
ついでに、もう何十年化すると、「戦後」という言葉自体がこういう対談でも考え方としてなくなってきちゃうんだろうな。ふーむ。