日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

直島

一路直島へ。
宇野港からフェリーで直島に着き、そのまま地中美術館に行った。
ついてみたら待ち時間45分。
山の中で周りには何もないのに。

しょうがないのでひろさんとそこらへんにお散歩にでてみた。
そしたら、急にアート作品があるあたり、さすが直島。アートで売っているだけあるなあと思ってみた。

そんなことをしつつ時間になったので地中美術館へ。

実はここは、2千円も入場料がかかるにもかかわらず、クロード・モネ(5作品)、ウオールター・デ・マリア(1作品)、ジェームズ・タレル(3作品)と安藤忠雄がつくった美術館自体という作品しかなかったりする。(私も入るまで知らなかった・笑)

でも、モネの絵がすっごくよかった。しかも部屋が素敵過ぎた。
すべてが真っ白の大理石の部屋に睡蓮の絵が5点あるという形式。
本当に部屋自体が真っ白で(靴は脱いでスリッパで入ったし)睡蓮の絵はこう飾られるべきなんだなって心底思っちゃったぐらい。
もう一回来たいって結構本気で思った。

あとは、タレルさんのオープンフィールドとオープンスカイがよかった。
オープンフィールドはびっくり体験だったし、オープンスカイは部屋の天井が四角く開いているだけなのに、空が真っ青すぎてなんだかすごい空間だった。
この人すごい。
よくもまあ頭を使って素敵&不思議空間を作ってくれてる。
滞在時間はそれぞれそんなに長くなかったけれど、来れて本当によかったーって思った。

ランチはこの美術館内のカフェで。
サンドイッチランチもおいしそうだったのだけれど、二人前で売り切れになってしまったのだった。残念。

ベネッセハウスはモダンアート?とでもいう感じでいろんな作品が結構あった。
部屋から外に出るところにあった「寝転んで空を見てください」という2個の大きい石がよかった。すべすべで黒くて冷たすぎない大きな2つの石。

「あの石うちに欲しい」って思ったけれど置くところないなあ。という結論。

そんなこんなで時間は過ぎ、瀬戸内国際芸術祭の家プロジェクトを見る時間は残念ながらなく、直島の宮浦港に戻ってその近くのカフェ清(saya)でケーキセットを食べ、本当は入りたかった直島銭湯の前で写真だけ撮って小豆島への高速艇に乗ったのだった。

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名残惜しく小豆島についてみたら、この島は素敵夕景色100景に選ばれれるとかなんとかで素敵な夕焼けをみながらシャンパンを飲みつつ夕焼けを堪能。ホテルのフロントでシャンパンがただでふるまわれてた。すごい!