日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

松岡美術館

松岡美術館のチケットを4枚ゲット!」
父がよく応募する新聞の地区の懸賞でまたしても当選したらしい。

というわけで、私もお誘いいただき、午後休とって白金台の駅で父母&妹と待ち合わせ。ラ・ボエムでランチしてから美術館へ。

誘われるまで存在も知らなかった美術館だったのに、行ってみたら大あたりでした。「シャッター音さえ出さなければ、いくらでも写真撮っていいです」という美術館自体も初めてだったし。

初めの一階の常設展で展示してあった彫刻(?)からつぼにはまりました。
わくわく度がしょっぱなから大変なことに。


エトルリアの青銅「戦士像」「横たわるシーノーレス」



エジプトのもありました。
まさかこんなところに置かれることになるとは思ってもみなかっただろうに。

ムアも!


素敵な仏像もたくさんいらっしゃいました。
「いろんな顔の仏様がいるからぜったいかっこよいと思える仏様にであえるはず」ってどこかで聞いた話に納得。
美形揃いだったー。


シャガールも、ピカソも平賀亀祐さんも角浩さんのもたくさん絵があって楽しんできました。

驚きなのは、この美術館をつくった松岡清次郎さんは築地の米屋の三男から、貿易関係の仕事をし、どんどん仕事を増やして得た財産で美術品を大量に買っていたということ。
「自分が集めたものを未来の人々の鑑賞してもらいたい」と美術館を作ってしまったこと。
2階に展示してあるのが企画展示で、所蔵している多くの美術品を定期的に交換できるだけの大量の美術品があるということ。
素敵な人だ!!!

松岡美術館、次の企画展が始まったらまた来ます。
800円の入館料が安い気がしてくるぐらい、美術館を満喫な午後でした。
(いや、私払っていなかった・笑)

http://www.matsuoka-museum.jp/