日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

11月の読書メーター

あっという間に11月が終わり。
今年もあと1年です。
読みかけ本がさくさく読めたらいいなあ。

2012年11月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1432ページ
ナイス数:23ナイス

自分思考自分思考感想
25歳で当時のアジア最貧国バングラディシュで起業して、MOTHERHOUSEという名前でそのビジネスをきちんとまわしている山口さんのエッセイ。「援助じゃなくて、仕事を」ってすごい。「自分はすごくない。いつも怖いし悩んでいる」って言っているけれど、普通の人が「怖い・大変・無理」ってなったらやめてしまうことを、彼女は続けている。そこがすごさなんだなー。年齢じゃないね。気持だね。しかもバックかわいいし。ネットでは見てみたけれど、お店にも行ってみたいなー。
読了日:11月17日 著者:山口 絵理子
宿命 (講談社文庫)宿命 (講談社文庫)感想
なんだー!?この読後感。再読だったみたいなのに、ラストを全然覚えていなかったからドキドキしながら読んじゃった。衝撃のラスト。せつないし、無力感まで感じちゃう。謎はすべてとけるのに、なんだかすっきりできない。
読了日:11月10日 著者:東野 圭吾
暴走育児―夫の知らない妻と子のスウィートホーム (ちくま新書)暴走育児―夫の知らない妻と子のスウィートホーム (ちくま新書)感想
モンスターペアレントだけではなく「お母様は神様です」風潮とか知らなかった世界がたくさんあった。経営上の利益とか売り上げとかまで絡んできて、ややこしい大変な時代の個人的な育児の話がたくさんあった。でも「ルーズソックスをはいていたコギャル世代の育児」をひとくくりにして批判していたところはその「はしくれ」として反論したくなっちゃったよ。育児が個人的なことである以上、ある程度思い込みも、間違うのも織り込み済みで「『愛されて育った子供は強い』というシンプルルールでいけばよし」って言って欲しい。だめ?
読了日:11月10日 著者:石川 結貴
聖女の救済 (文春文庫)聖女の救済 (文春文庫)感想
殺人犯を探し出すミステリーなのだけれど、読後感はせつないにつきる。湯川先生までうならす殺人方法。すごいもんです。自分のことしか考えていない人が起こす残酷な仕打ちのまわりにはやっぱり連鎖のように負の反応が起こるのよね、という。ふー。
読了日:11月2日 著者:東野 圭吾
ブスの瞳に恋してる4 「愛してる! 」が10年続く秘密ブスの瞳に恋してる4 「愛してる! 」が10年続く秘密感想
モルディブで、まさかの大雨で部屋待機をしている時に読んでいました。いつもの通りのある種特殊で無茶苦茶なラブラブ度全開で笑わせていただきました。結婚10周年かあ。すごいなあ。そして、大島さんあんなにテレビに出ているのにクレジットカード作れなかったりするのかあ。驚いた。六本木の「なまはげ」は行ったことがあるのでちょっとうれしくなってみた。
読了日:11月1日 著者:鈴木 おさむ

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