日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

57577の世界

この間雑誌の整理をしていたら、ひらっと出てきた「穂村弘」インタビュー。
「ほーっ。すごいなあ」と思いながら再読した次の日に図書館に行ったら、今日の返却本コーナーに彼の本を発見。
偶然が嬉しくてつい2冊も借りてきてしまったのでした。

短歌ください (ダ・ヴィンチブックス)

短歌ください (ダ・ヴィンチブックス)

そのうち「短歌ください」はダ・ヴィンチに連載されていた「読者が応募した短歌と、その短歌に対する穂村さんのコメント」がまとめられた本。
読んでいるうちに、応募された短歌の斬新な視点と選びだされた言葉たちの魅力に感心してしまい、何度目かの短歌恋い焦がれ病が発症してしまいました。



ぼけーっとしているとき、帰り道、「何でもかんでも五七五七七調に当てはめたくなってしまう」、というのが第一症状。


「行くも帰るもわかれては知るも知らぬも逢坂の関」とか「しろたえのころもほすちょう天橋立」とか、うろ覚えの百人一首がひたすら頭の中に浮かぶというのが第二症状。。。




「そんな話が したいんじゃない」(七七)とか、
「ごーしちご しちしち世界は まわってく」(五七五)とか、
どうでもよい言葉が七五調になるだけで、嬉しくなってますからね。
なかなかうまくいかないですけれど。



そんなこんなで、検索してみたら次回のお題を発見!
「駅」がお題でで締め切りは5月31日だって。

挑戦だー。(できるのか!?)

http://ddnavi.com/tanka/