日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

1月の読書メーター

なかなかなかなか、ブログが書けない。そんな日々。


2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1894ページ
ナイス数:25ナイス

国際結婚残酷物語―中国のど田舎に嫁いだ私国際結婚残酷物語―中国のど田舎に嫁いだ私感想
なんだかいまいちだったな。確かに氷点下の世界で水をかぶるような生活はごめんこうむりたいけれど、あまりに不満たらたらすぎると思う。根性と未知の世界に飛び込める勇気とか実行力はすごい。でも、もうちょっと自分だけじゃなくて他人の視点から世界をみようとしてもいいんじゃなかろうか。残酷物語じゃないよね。「電気がない世界に嫁いだ話」なだけのような。
読了日:1月29日 著者:荒川美幸
トライブ  新しい“組織”の未来形トライブ 新しい“組織”の未来形感想
さらっと読める本。「羊牧場の羊になるな」とか「嫌だな、できなそうだな、って思うのは不安で怖いから。信念があればそんなの乗り越えられる」とか「まずは始めてみる。最初はうまくいかないから、やりながらいろいろ変えてよくしていく」とか「否定意見だけ言っているのは最悪。いらんそんなん」とか「よいリーダーは率いるけれどうまく動き出したら身を引く。率いるのであって管理するのではない」とか、いろいろ手帳にメモしてみました。さらっと読めても読んだ後いろいろつい考えちゃう。よい契機をいただいた。
読了日:1月25日 著者:セス・ゴーディン
え、なんでまた?え、なんでまた?感想
あまちゃんが始まる前に書かれた、週刊文春に連載されていたエッセイ。いやはや、この人って多才。役者やって、バンドマンやって、脚本まで書いているんだもんね。しかもみんなプロとしてやっていけるんだもの。すごいなあ。日々の生活とか仕事に対しての姿勢とかまでわかって楽しい。一気に読んでしまいました。
読了日:1月23日 著者:宮藤官九郎
イサム・ノグチ(上)――宿命の越境者 (講談社文庫)イサム・ノグチ(上)――宿命の越境者 (講談社文庫)感想
名前は日本人なのに、アメリカの彫刻家(見かけも日本人ぽくない)というのがずっと気になっていたイサム・ノグチ。上巻では産まれるに至る経緯から40歳ぐらいまで。1904年(明治37年)頃に日本人(父)がアメリカ本土で自由に暮らしていたこととか、子供を連れて日本に来てもなんとなく暮らせた米国人の母(大変だったっぽいけれど)とか不思議な気がしてしまう。父と息子、窮地への乗り越え方が似ている気がする。父ひどいけれど、母かわいそうだけれど。イサムもよく過酷な状況からアーティストになれたよ。よかった。読み応えあり。
読了日:1月18日 著者:ドウス昌代
計画と無計画のあいだ---「自由が丘のほがらかな出版社」の話計画と無計画のあいだ---「自由が丘のほがらかな出版社」の話感想
ミシマ社の存在は知っていたのですが、勝手に「社長は50代ぐらい」って思いこんでいました。三島さん、28歳で出版社立ち上げていたんですね。すごいなー。実現力がある人は、少しずつでも自分のできることから始められるるんですよね。かっこよすぎ。新年に読んでよかった。私もやりたいこと(目標)を実現させたいという意識を常に持ち続け、行動に移せる1年にしたい!
読了日:1月10日 著者:三島邦弘
村上春樹 雑文集村上春樹 雑文集感想
楽しんで読みました。春樹さんはかっこよいなあ。最後の和田さんと水丸さんの解説の中での村上さんの描写もよかったなあ。おもしろかった!
読了日:1月8日 著者:村上春樹

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