日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

トルコ旅 No.11:20141103-7 バス停1


当初の予定では、宿のお兄さんに教えてもらった通り屋外博物館からバスでパシャバーに行こうとしていました。
でも、屋外博物館を出て、横のトカル・キリセ(教会)で再度キリスト教の壁(天井)画を見た後、バス停を探したけれど、見つけられなかったので予定変更です。
地元民ぽいひとがあんまりいなかったので、歩いていったら出てくるかなーと思って来た道を戻っていったのだけれど、全然見つけられず。

結局街に戻ってきてしまったので、水を買って宿において一息つき、宿の近くからバスに乗ることにしました。

宿の近くにバス停があって、おばあさんと孫娘(小5ぐらいかなあ?)らしい2人組がバスを待っていました。
「このバス停かな、どうかな?」と思ってバス停の中をのぞいてみたら、「May I help you?」って女の子が声をかけてくれたのです。
かわいらしい子で嬉しいな、と思って「えっとー, I'd like to go to ...(あ、地名忘れた)バー、えっと、シャバー えっと」と言っていたら2人とも「???」になったので、冷静になって地図を見直し「やっと、パシャバー」って言えたのでした。

そしたら、この少女が、
「オー、パシャバー。ここじゃないよ。ここをずっとずっとずっとまっすぐ行って、あの緑の車がいるところを右に曲がって、ちょっと行ったら左に行くとあるバス停だよ」って教えてくれたのです。「乗るときに、運転手に『パシャバーに行きたい』」っていうんだよって言うのも。


Go straight straight straight、ってストレートを何度も繰り返してくれる感じがかわいかった。
「本当にありがとう!!!」っていったらにこっと笑って「You're welcome.」って。

トルコも「観光客を相手にする人々以外、英語は苦手らしい」って聞いていたから、こんな少女が自ら声をかけて&英語で教えてくれるのに驚いたよ。
カッパドキアが観光地だからかもしれないけれど、なんとなく彼女も英語を使えて嬉しかった感じがしたので、日常はあんまり使っていないとみた。

私も日本で道が分からなくて悩んでいる人がいたら声をかけてみようと思った体験でした。(って思ったのに、1か月たった今になってもまだ誰にも声かけてないよ。そのうちぜひ!)