日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

トルコ旅 No.12:20141103-8 バス停2

教えてもらった道を行ったら、バス停発見。
ただし、時刻表がこれまたわかりづらい。

ユルギュップと地名が書いてある下に毎時1本ずつバスの時間が書いてある(〜12:00/ 13:00/14:00/15:00〜というような感じで縦に)。
ギョレメと地名が書いてある下にも毎時1本ずつバスの時間が書いてある(〜12:30/13:30/14:30/15:30/〜というような感じ)

ユルギュップ行きとギョレメ行き(ここはギョレメだけれど、先にもうひとつ停留所があるのか?)があるのかなんだかよくわからない感じ。
しかもバス停には人がいないという。。。

そのとき確か、ちょうど15:00ちょい前ぐらい。
ちょっと待ってみればわかるかなと思ったら、家族連れがちょうどバス停の前あたりで話しているので、勇気を出して聞いてみた。
「あのー、どっちの時刻表の時間にバスが来るかわかりますか?」

そしたら、観光旅行客だったらしく、おじちゃんとおばちゃんがドイツ語らしき言葉で話し合った後「私はきっと、このギョレメって書いてある時刻表が正しいと思うわ。I believe」って。
「そっかー、やっぱり知らないか」と思い、「ありがとうー!」って言ってそのままそのバス停で待つことにしました。

5分ぐらいしたら、自国民ぽいおじさんたちが3〜4人バス停でバスを待ち始めました。
そのうち1人のおじさんと目があいました。そしたら「アニョハセヨー」と(韓国人のトルコ旅行客すごく多いみたいです)。
知らないおじさんは危ない気がするが、このままシカトをするのもよろしくない気がすると思い「ハロー」と返事してみました。

そしたら「Where are you from?」と。「Japan」と答えたら、おじさまたち急に日本語で語り始めました。
「日本の方でしたか。私は25年前から日本を毎年何度も訪れているのです」と。「連れは日本に住んでいたこともあります」と。
かなりペラペラの日本語。。。

なんでも、日本でカーペットを売ったり、日本人のお客さん用のツアー企画を主催したりしているんだそう。
今からどこに行くの?と聞かれたので「パシャバー」って言ったら「え、バス停逆方向だよ。向かいのバス停じゃなきゃだめだよ」と衝撃の答えが。
そもそも全然違うところに行くバスに乗ろうとしていたみたい。危ない危ない。

おじ様2人組、2人で飲みに行く予定だったらしいのだけれど、場所をユルギュップからアヴァノスというパシャバーの先にあるところに変えてくれ、私が乗るバスに一緒に乗ってパシャバーでバスを止めてくれました。すごい親切さで感動しました。(こっちのバスは真っ白なハイエースみたいなバンで、降りる場所で自己申告をすると止めてくれるらしい。)一緒に飲もうよって誘われて丁重にお断りしたのに。
ありがとう。おじさんたち。
本当に助かりました。

今度トルコに行くときには、おじさんたちのツアーを使おうと思います。
www.silkroadcarpet.net
↑くれた名刺に書いてあったホームページなんだけれど、商品がからっぽだ。あらー。