日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

10月の読書メーター

あっという間に今年もあとちょっと。
はやい。
11月は、4年ぶりぐらいにT受けたTOEICの時間配分がうまくいかなすぎて、驚いた。
やっぱり慣れがTOEICには重要な要素だと思う。
最高点からは40点低いだけだったのでとりあえずはセーフ(自分のなかで)。
あまりに英文を読めない自分にはちょいひきましたが。
さすがに少しぐらい勉強してから受けないと駄目だな、というのが今回の反省。
今年度中にあと一回受けてみよっかなー。


2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2463ページ
ナイス数:51ナイス

カシオペアの丘で 上 (講談社文庫)カシオペアの丘で 上 (講談社文庫)感想
重松さん、2冊目。許す物語、なのかな。取り返せないこと、致命的な損ない方、って聞いてるほうも消耗するよね。流星に続いてここでも妻の浮気があって、重松さんの本にはよく出てくるテーマなのか?って思った。そんなことはないか。シュンくんの今までの自分を許さないできた生き方、つらいなあ。救いがある下巻であってほしい。
読了日:10月31日 著者:重松清
流星ワゴン (講談社文庫)流星ワゴン (講談社文庫)感想
会社の先輩が「よかった」って言っていたので早速読んでみました(図書館にあったので!)。確かに読みがいがあった。「死んじゃってもよいかも」って思ってしまうぐらい生きることに魅力を感じなくなってしまったときに、こういうワゴンがきてくれるのってすごい救いになるよね。チュウさんと、カズと、広樹の関係がなんかよかった。橋本さんと健太もかなり良い味出してた。そして泣かされたし、考えさせられた。カズ嫁の美代子だけ、いまいち良く分からなかったけど。私も誰かにおすすめしようっと。
読了日:10月29日 著者:重松清
国境の南、太陽の西 (講談社文庫)国境の南、太陽の西 (講談社文庫)感想
前に読んだのがいつだったのか、全く思いだせないほど、久しぶりに読んだ。私がハジメくんと島本さんとほぼ同じ年になっていて、前に読んだときと感触が全然違う気がする。同じ物語をまったく違うように読んでいる気がする。それでも「村上さんの本の中で、すごく好きな本だ。」というのは変わらず。なんだか心の奥のあたりで何か感じる気がするところが特別なのかも。話が終わった後のおいてきぼり感が少ないところも好きなのかも。また5年後とかに読んだら違うように感じるのかな。読後感にもう少しひたることにします。
読了日:10月28日 著者:村上春樹
必要十分生活~少ないモノで気分爽快に生きるコツ~必要十分生活~少ないモノで気分爽快に生きるコツ~感想
たまに読みたくなる種類の本。 全部の真似なんて、けしてできないけれど「真似してみよ」って思えるポイントがいくつもあって素敵。究極は確かに旅に出るときに必要な物のみで暮らせること何だろうけれど、なかなか難しいよね。家電の説明書をスキャンしているの、真似したい。あとプリンターは買わず、コンビニのコピー機で印刷するというのもそんなサービスが存在していることをいまいちわかっていなかったので、知って嬉しい。毎日使わないものは中にしまう(洗面所&台所)も真似してみる。刺激されまくってみました。
読了日:10月24日 著者:たっく
やがて哀しき外国語 (講談社文庫)やがて哀しき外国語 (講談社文庫)感想
再再読ぐらいか。久しぶりに読んでみた。(NYにいくからちょっと気になっていたので)。今頃、プリンストンがボストンにないことを知ったよ。ニュージャージーって、ニューヨークの川を挟んで向こう岸ではないですか。ニューヨークの近くに春樹さんはいたのね、ということを知りました。外国人に外国語で自分の気持ちを伝えるコツ(P179)が素敵!と思いました。約20年前の若い春樹さんのアメリカでの日々を満喫。
読了日:10月22日 著者:村上春樹
おとな小学生 (一般書)おとな小学生 (一般書)感想
ミリさんはすごい。子どもの時の気持ちが私も一緒によみがえってきた。小さい時って確かにたくさん怖いことあった。マイルールも、私の中でだけ存在していたものもい。ミリさんも(私も)周りから守られていて幸せな子どもだったんだよね。いろんなことに感謝。そして自分が恥ずかしいと思っていて、周りの子たちに内緒にしたかったこととか、うそついたこととか、得意だったこととか、ずるかったこととかなんとなくちょっとずつよみがえってきた。「後悔していることある?」「あるある。それが強さになるんだよ」
読了日:10月19日 著者:益田ミリ
ケチに見えない贅沢な節約生活ケチに見えない贅沢な節約生活感想
「ほほう」と思ったことと、「フランス人くくりで同じようなことどこかで読んだ」と思ったことと、「そりゃさすがにフランスがいい、日本がいいということじゃなくて、ただの文化の違いなんじゃ」と思ったこと「パス」って思ったことがそれぞれ。自分のスタイルと色を決めるのはなんかよいよね。家ご飯をいつになっても気軽に楽しめる文化と、長期のバカンスをとって、山の中で毎日テントで暮らすのもなんかいいよね。のんびり無理をしないで余裕をもって楽しく生きたいものですね。
読了日:10月19日 著者:デュラン・れい子
ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方感想
「自分ができることを他の人にわけてあげて生きていく」っていうのはいい。ただなかなかこれだけで生きていくのは適性がありそうな気がする。性格も。自給自足を共同体でいつでもやれる腕を磨いていくのは、かっこいいと思うけれど、あくまでそれは非常時用にしておきたい。でもまあ、家の外壁を塗れたり、床を張り替えたり、足場組んだりできたらいいなあ。なので、お金をもらうとかはおいてできることは増やしておきたいし、それでお礼もらえるようなレベルになれたら嬉しいよね。とりあえず日々の仕事の中で楽しんでできることを増やしてこ。
読了日:10月17日 著者:伊藤洋志
幸せな時間とお金を生み出す! シンプルライフの節約リスト幸せな時間とお金を生み出す! シンプルライフの節約リスト感想
買い物前に(1)いままでできなかったことができるもの(2)より効率的にできるもの(3)買い足し、買い替え に該当するかをチェック。当てはまらない場合は、本当に買うべきか再検討、とのこと。なるほどー。ついでになんでも買う前には、コスパがあってるか、いま持ってるもので代用できないかもチェック。どこにしまうかまで考えるとよいらしい。買い物ベタなので、参考にいたします。
読了日:10月2日 著者:矢野きくの

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