日々のつれづれその3

細々と続けてみる。

2005年1月23日 (日) 森山新宿荒木展@東京オペラシティー

ちかこさんと新宿待ち合わせデート。
GAPの上のアフターヌーンティーに心を揺らされ、ときめきまくった今日の昼。
ご飯を食べながら近況を語り合い、そのあと、初台の東京オペラシティーに。

去年立ち読みした装苑の、「森山大道特集」の写真を見てから(たしか、ローマだったかドコカ外国の写真だった。)ひそかに確実に私は彼が気になってしょうがなかった。
つまりはそういうことです。

たしかチェコのどこかのカフカの生まれた家があったかわいい町で、
なんだか散歩にあきて、写真展に入ったときのこと
その建物の入り口の机の上にあった、やたら大きくて厚い荒木氏の写真集。
エロエロ写真集であったそれをなんだか暇で最初から最後までだらだらと見てしまったのでした。

そのときから勝手に荒木さんにも親近感。

というわけで、やたら気になる写真展だったのです。

よかったです。
おんなじ新宿なのに撮る人によってこんなに違うんだなあと。

ちなみにどうでもよいけど、今日の私のメモ。

森山大道の写真は怖い。なんだか泣きそうになってきた。
 時間を切り取られた事で古くなる事への恐怖を心底感じる。
 椎名林檎が「♪だって写真になっちゃえば、私が古くなるじゃない」
 と写真に写されることを断固拒否してたなあと思った。

森山大道→常に異国人。よそ者としての関わり。切り取り。
 荒木経惟→全ての場所が自分の陣地。自分の場所。
 自分の空間に対象を引っ張り込む関係。

・自分の人生に貪欲である事って非常にプラスであるように思う。
 自分がやりたいことをする時にめんどうくさがらない精神力意思の強さを持つべし。

・新宿のマイシティーの上のコーヒー屋さんがすごくステキだった。
 またいかなければなりません。

ありがとう。