2017年12月の読書メーター

まさかの11月に読んで登録した本が0だったので、かなり空いてしまった。
2018年始まって、早くも1月が終わってしまいそうですね。
今年もよい一年になりますように。

twitterで誰かが紹介していた、日食なつこさん、耳に気持ち良いです。
ピアノ音、好きだなー。

12月の読書メーター
読んだ本の数：4
読んだページ数：952
ナイス数：19

わたしのウチには、なんにもない。4 はじめての遺品整理。さすがのわたしも辛かった・・・の感想
ゆるりまいさんの本、その4。家族でみんなものに対する思い入れが違うから、対立生じるよね。家族がもっている問題とか、育った環境とか、介護とか、そこからの遺品整理とか、超えてきた色々なステージが興味深かったです。正解はないよね。
それぞれが納得できること重要。と思った。
読了日：12月28日 著者：ゆるりまい
貯められる人は、超シンプルの感想
最近、ボーナスの削減額がすごくて、貯金に手を出し始めちゃったので、これはやばいだろうと、読んでみた。「欲しいと必要をきちんと意識しなさい。生きていくうえで本当に必要なのか、他のもので代用はできないのかちゃんと吟味しなさい」これが心に響いているあたりで、自分ダメだよねーとは思いつつ、やる気になってきました。とりあえず、本当に必要なものしか買わない。いらないものは捨てる。きちんと生活をする。交際費もきちんと見直す。そこから初めて行きたいな、と思いますー。
読了日：12月17日 著者：横山 光昭
世界中で迷子になっての感想
「世界が広がっていることを実感するのが遅かった」というのに驚いた。何度旅をしても旅に慣れないというのも。毎回旅のトラブルQ&Aばっかり見てしまうというのにも。旅を出る前に「大丈夫かな。なんとかなるといいな。なんとかならなかったらどうしよう」っていつも思う自分とは違う人種の人だと思っていたのに、同じようなこと思うんだって、ちょっとうれしくなった。旅先での行動はまったく違うけれどー（私は現地でもびびりんで冒険できないのでー）。お父上・母上をすでに亡くしていたのを初めて知った。鍋の話、おせちの話、喪失感。迷子。
読了日：12月05日 著者：角田 光代
きもの365日 (集英社文庫)の感想
群さんが1年間、できるだけ着物で過ごそうとがんばったときのエッセイ。暑かったり、寒かったり、ずっと着るのは思った以上に大変そう。半衿付けとか、つくろったりとか、縫い仕事が多すぎて時間に余裕がないと厳しそう。世代もあるのかもしれないけれど、ポリ着物とか簡易的なものとか便利なものより旧来の方法を好んでいた。もういっそのこと日常着は全部洗えていいと思うのにな。半衿ごと。そして安価な素敵着物を増やしてもらう。それぐらいにしないと着物人口はさらにさらに減るよねと読みながら勝手に思う。お金がある人の着物生活でした。
読了日：12月03日 著者：群 ようこ

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